話すのが苦手でも好感度がUPする「聞き方」の裏技 「体のある部分」を話し手に見せるのがポイント

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画像:『マンガでわかる!「わたし、発達障害かも?」生きるのがラクになる「話し方」あります』より

「おへそを相手に向ける」と好感度UP!

人は「自分の話をちゃんと聞いてくれている」と感じると、相手の実際の能力・知識に関係なく印象はよくなります。話すのが得意ではないという人は、まずは「聞き上手」を目指してみてはいかがでしょうか。

では、「ちゃんとあなたの話を聞いていますよ」というメッセージを相手に伝えるにはどうしたらいいでしょうか。相づちを打つ、うなずく、質問する……などさまざまありますが、一番簡単で手っ取り早いのは「姿勢で示すこと」です。具体的に言うと「相手におへそを向ける」こと。

もちろん、おへそに聴覚情報が届くわけではありませんが、「片手間に聞いている」と相手に感じさせないようにすることが大事です。おへそを相手に向けると、体の中心が相手に向いているために、「真剣に聞いている」という印象を強く与えられます。

実際に私のクリニックでも、医師のみなさんには「患者さんにおへそを向けてください」と指導しています。

体の中心を相手に向け、相手の話に興味津々という態度で話を聞いていれば、たとえ言葉がこなれていなくても、スラスラ話せていなくてもOK。相手は「聞いてもらえている」と感じて安心して話すことができ、あなたの印象もよくなります。

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