「優秀な部下」に戸惑う人に教えたい付き合い方 部下より仕事ができなくても上司は務まる

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部下が優秀だとありがたいものですが、部下のほうが自分よりも優秀というケースもあるようです(写真:ふじよ/PIXTA)
新しい環境でリーダーに抜擢されたものの、気合いが空回りして苦しい思いをすることがあります。そうした人は、肩の力を抜いてみてはいかがでしょうか。部下よりも仕事ができる必要などないのですから――。そう指摘するのは、仕事とキャリアをテーマにポンコツが身につけた外資で生き抜く術を、Twitterでシェアするインフルエンサーへいうさぎさん。同氏が勧める「負けるが勝ち」のマネジメントの真意とは?(本稿は、『世界一やさしい仕事術図鑑』より抜粋・編集を加えたものです)。

「負けるが勝ち」のマネジメント

ポンコツな私も、とうとう部下を持たせてもらえた! これが、初めてリーダーになったときの私の感想です。仕事がデキなくてトイレにこもって泣いていた頃に比べたら、大きな成長です。頼りになると思ってもらえるように頑張ろう! 良いお手本になるんだ! と意気込んだのを覚えています。私が今まで見習ってきた上司や先輩のようになりたい。理想は高く、具体的なイメージがありました。

しかし、想いとは裏腹に頑張れば頑張るほど空回りしていきました。実は、当時の私には直視できていなかった事実があります。それは、部下になる人たちは、私よりも仕事ができる人たちばかり、ということです。この事実に、正直、かなり悩むことになります。私に、教えられることなんかあるのだろうか? 煙たがられていないだろうか?──と。

それに、私のこれまでの人生にはリーダー経験がありません。デキる人の真似をしようにも、うまくいかない。状況がまったく違う。いったい何をすればいいのか? 見当もつきませんでした。
ですが、あることを意識してからチームがうまく回り始めました。それは、「負けるが勝ち」のマネジメントです。

いちプレーヤーからリーダーになるためには、個人で好成績を上げる必要はありません。しかし、メンバーと張り合ってしまうリーダーが多いのでは? そうではなく、チーム全体で勝てばいいのです。そもそも、私はポンコツです。自分がポンコツであることを再認識し、余計なプライドを捨ててから本当に大切なことに気がつきました。

では、「負けるが勝ち」のマネジメントとはなんなのか? 解説していければと思います。

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