芸能プロダクション|メディア多様化で環境変化
![芸能プロダクション「もうけの仕組み」図解](https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/6/d/1040/img_6d2d00d253a1c400024f5f79dde2f23a280246.jpg)
芸能事務所は所属タレントのギャラと、新人タレントのレッスン料が収益源。コロナ禍で活動自粛を余儀なくされた。
YouTubeなど新興メディアも台頭し、対応を迫られる。
新聞|高齢化とネット化が二重の痛手
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独自の取材網を持ち、新聞を刊行し、読者に届けるビジネスモデルで、購読料と広告収入が2大収益源。
コロナ禍で読者層の高齢化と広告のネットシフトによる「新聞離れ」が加速。2005年度と21年度を比べると、部数以上に広告収入の落ち込みが厳しいが、復活の道筋はまだ見えない。
出版|出版社の取り分は6割以上
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取り分は出版社65〜80%、取次10%程度、書店20%強。紙の印刷物は縮小傾向。
ただ、コロナ禍では電子コミックが巣ごもり需要を謳歌。電子書籍を含めた市場規模は好転しつつある。
紙をベースにしたビジネスモデルの転換が課題だ。
IR|他事業の力でカジノに集客
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IR(カジノを含む統合型リゾート)を運営。売上高の半分以上をカジノが占める。勝敗の確率は決まっており、50%前後の粗利率を稼ぎ出す。
ただ、ゲーム内容はどこのカジノもさほど変わらないため、ホテルやレストラン、ショーなどとの組み合わせが差別化の要因に。
コロナ禍で打撃を受けたが、今後は新規施設の開発で再成長に向かう。
![](https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/f/f/1140/img_ff55a752e7818a4bebc4afc13c47d32d132295.jpg)
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