
(写真:cassis / PIXTA)
薬には新薬、後発薬、薬局で買える一般薬などさまざまな種類がある。その中でも巨額の開発費がかかるのが新薬だ。
新薬にもさまざまなタイプがあるが、最も多いのは化学合成によって作られる、低分子化合物だ。候補となる化合物の合成や選定から始まる。この段階では約70万の化合物で基礎研究が行われる。
基礎研究が進んだら、効果や安全性を調べるための非臨床試験(動物実験など)を行う。そこで有効性や安全性が確認できれば、今度はいよいよ人に薬を投与する臨床試験(治験)の開始だ。この時点で、化合物は70ほどに絞り込まれているイメージだ。
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