
(写真:Spica / PIXTA)
一口にGAFAMといっても、その収益形態はそれぞれ異なる。グーグルの親会社アルファベット、メタ・プラットフォームズ(旧フェイスブック)は広告収入に依存し、アップルとアマゾンは消費者向け主体の事業を手がける。マイクロソフトは、法人向けが主力だ。
各社はコロナ禍でもオンライン需要の高まりを背景に高成長を遂げてきた。だが足元では金融引き締めの影響を受け、業績拡大にブレーキがかかっている。
とくにダメージが大きいのが、アルファベットとメタだ。両社の稼ぎ頭である広告事業はとりわけ市況に左右されやすく、直近の四半期決算(2022年10〜12月期)は、対前年同期比でアルファベットが4半期連続の最終減益、メタは3四半期連続の減収となった。
広告事業は市況以外に、動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」との競争激化やプライバシー保護による規制の流れも逆風になっている。

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