コンビニの「セルフレジ」は当たり前になるのか 酒・たばこ「非対面」の販売実現でも残る課題
RFIDと呼ばれる電子タグを活用し、セルフレジの利便性を高める方法もある。ユニクロのセルフレジなどで使われており、商品を置くだけで商品情報や価格を自動で読み取ることができ、在庫管理もできるため省人化効果も大きい。だが、コンビニでは実験段階で止まっている。
アパレルのように商品単価が数千円以上ならRFIDにコストをかけても粗利を確保できるが、コンビニは商品単価100円前後の物が多く、RFIDのコストに見合わないという事情があるからだ。
セルフレジがコンビニで本格的に利用されるようになるには、まだ時間がかかりそうだ。
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