日本人が知らない「年上妻の割合」意外すぎる実態 「僕についてきてくれますか?」の時代から変化

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初婚女性との結婚を果たした男性のほとんど(7割)が32歳以下という状況ですので、『日本人が知らない「夫婦の年齢差」意外すぎる実態』でお示ししたように同年齢婚が一番多い状況で、しかもその他もおおよそ同年齢近くでの結婚がトレンドである実態を考慮すると、男性も32歳を過ぎると「いいと思える女性」はすでに自分と同世代の他の男性と結婚してしまっているケースが多い、ということになります。

かつて「生涯未婚率」という統計指標があり、「50歳時点で結婚していないことが生涯未婚とはどういうことだ!」とのアンチムーブがあったそうですが、統計的に見て50歳というのは男性であっても「初婚同士婚姻届のうちに占めるその年齢までの男性の割合が99%に達する」という年齢です。

52歳では四捨五入して100%という結果で、男性がそれ以上の年齢で初婚同士の結婚を行うケースは、統計的に見るならば「外れ値」(=奇跡的、稀有)と断じることができます。その観点から、統計指標名として「生涯未婚率」という言葉であったことは、あながち不正確であったわけではありません。

2020年婚姻届、年上妻のリアル

さて、男性の結婚年齢が想像以上に若いことに驚愕した読者も多いのではないかと思いますが、それでは今度は、その若くして結婚した男性のうち、妻が自分よりも年上だった割合はどれぐらいだったでしょうか?

29歳までの初婚同士で結婚をした男性の「年上妻」の割合を以下から選んでみてください。

① 11%
② 22%
③ 26%
④ 31%
⑤ 41%

いかがでしょうか?

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