「結婚前の同棲」が人気?勝手に始めるのはNGな訳 2LDKが主流「住まい選び」で注意したいこと
昭和の時代に「同棲」という言葉が注目され、「神田川」という歌が流行した。令和の時代では、結婚前に同棲することは自然なことのようだ。同棲生活を送るうえで、住まい選びや注意したい点などを考えてみた。
結婚前に同棲をすることのメリットは大きい?
筆者は落語好きなのだが、「同棲したい」という柳家喬太郎師匠の新作落語がある。子どもの独立を機に、やりたかったことをやりたいから離婚しようと切り出すが、やりたかったのは妻との同棲だったというとんでもない落語だ。昭和の世代には、「同棲」に憧れを持つもののあまり身近ではないものだったのだ。
女性向けWEBメディア「4MEEE」が「同棲に関するアンケート」(20~40代男女398名)を実施している。それによると、「同棲後、そのパートナーと結婚に至ったか?」という問いに、「結婚した」が63.9%、「結婚をせず、同棲も解消した」が16.5%、「まだ結婚はしていないが、結婚の予定がある」が8.9%と、同棲を結婚の準備期間としたカップルが多いことがわかる。
AlbaLinkが実施した「同棲のメリット・デメリットに関する意識調査」(恋人との同棲経験がある500人)では、「同棲して良かった」という回答が84.8%(「良かった」46.2%+「まあ良かった」38.6%)と大半を占めた。
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