30歳で離婚の彼がその後8年送ってきた自由生活 経済的な余裕得て多趣味に、再婚はまだ成就せず

✎ 1 ✎ 2 ✎ 3 ✎ 4 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

「僕、元妻とは同棲をせずにいきなり結婚したんです。今は再婚するなら同棲期間を設けたほうがいいと思っています。一緒に住むことで相手の価値観がよくわかるようになると考えているからです。あと、お相手の親御さんとの関係も重要ですね。そして最も重視するのはフィーリングが合う相手であることです。今後、いい人がいれば再婚したいのですが出会いがないです」

イベントの時期は寂しい

離婚して自由な生活は送れていて今は毎日が楽しいという川本さんだが、クリスマスや正月といったイベントの時期は幸せそうな家族を見かけると寂しさが募るという。筆者の知人でもアラフォー離婚して親権が元妻にいった知人男性がいるが、子どもに面会させてもらえていないので、クリスマスプレゼントを渡せないことを嘆いていた。

この取材を行ったのがちょうどクリスマス直前だったので街はすっかりクリスマスモード。クリスマスは恋人や家族と過ごすという習慣が根付いているので、パートナーがいない人や独り身の人にとってはつらい季節なのであろう。

現在は仕事も順調でプライベートもパートナーこそいないものの充実している川本さん。今後挑戦してみたいことがあるか聞いてみた。

「誰かと触れ合いたいです。もっといろんな人と会ってみたいんです」

離婚したことで多趣味になり、普段は出会えないような人と話すようになった川本さん。次はアラフォー再婚できる相手が現れてほしいものだ。

本連載ではアラフォー世代で離婚された人が離婚後にどのような変化があり、どんな生活を送っているかの体験談を募集しております。取材の申し込みは以下(https://form.toyokeizai.net/enquete/tko2210b/)よりお願いいたします。
姫野 桂 フリーライター

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

ひめの けい / Kei Himeno

1987年生まれ。宮崎市出身。日本女子大学文学部日本文学科卒。大学時代は出版社でアルバイトをしつつヴィジュアル系バンドの追っかけに明け暮れる。現在は週刊誌やWebなどで執筆中。専門は性、社会問題、生きづらさ。猫が好きすぎて愛玩動物飼養管理士2級を取得。趣味はサウナ。

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事