離婚後、さらに仕事に打ち込むように
九州地方で保険代理店に勤務する加藤裕一さん(仮名・37歳)は元妻と価値観の違いから1年間の別居生活を経て、3カ月前に離婚が成立した。とにかく仕事人間の加藤さんは離婚後、さらに仕事に打ち込むようになったという。
「仕事が歩合制なので、頑張れば頑張るほど給与に反映されるんです。今までは家庭のことを考えて仕事をしなければいけませんでしたが、今は時間を気にせず仕事のアポを入れられるようになりました。実は今年に入ってまだ4日しか休日を取っていません。その休日も友人の結婚式などの行事での休みです。
仕事が趣味と言っていいほど好きなんです。仕事ばかりしていたら、今年の年俸は昨年より300万円アップして1000万円を超えました。精神面も安定しているので、それが仕事へのモチベーションにつながっているように思います。良い仕事をしたらそれが実を結んでまた新たな仕事につながることが楽しいんです」
また、結婚していた頃は家計を元妻が握っていて貯金ができなかったが、今は自分でガッツリ貯金を始めたという。幼い頃家が貧しくて苦労したり、若い頃にカードローンやリボ払いをためてしまったりした苦い経験があるため、お金に関してシビアな面があり、少しでも多く貯金をしたいのだという。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら