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ひとり広報を迎えた「宮崎県の田舎町」に起きた事 月10本のプレスリリースを出し続けた結果…

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  • 小野 茜 株式会社EAT UNIQUE代表・広報パーソン
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情報があふれるいまの時代では、今日聞いたことも、明日にはほとんど忘れられてしまいます。だからこそ、記憶から完全に消される前に新たな情報やニュースを届けて、記憶に残り続ける努力をすることが大切だと考えています。

いまやプレスリリースは、メディアだけが見るものではなくなりました。

主要な配信プラットフォームを活用して投稿したリリースは、検索すれば誰もがネットで閲覧できます。つまりメディアだけでなく、ユーザー(個人・企業問わず)にもダイレクトに情報が届く時代になったのです。

配信したプレスリリースはページリンクを共有するだけでスマホでも簡単に閲覧できます。SNSでシェアしたり、メールでリンクを送ったりするのも容易にできます。

とても細かな話ですが、こうした地道なシェア活動を続けることは、認知の拡大に確実に貢献してくれます。

また、先ほどの事例では、皆さんが口を揃えて「この町は面白い。魅力にあふれている」と言ってくださったことが、財団メンバーにとっても地元の魅力をあらためて知る良いきっかけになりました。

一連の広報活動は町の認知度を上げる成果を生みましたが、同時に、地域の人々の地域愛を育むインナー広報としての成果もあったと感じています。

人々の記憶に残り続けるために

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「月10本」という数字が適切だったかはわかりませんが、記憶に残り続けるために、情報発信の頻度にこだわることはとても重要だと考えています。

よほど知名度のある企業であれば別ですが、中小企業やベンチャー、スタートアップ企業などは、人々の記憶に残り続けるのはなかなか難しいことです。

「渾身のプレスリリースを出そうと大きなネタを求めていたら、何も発信せずにあっという間に3カ月経ってしまった……」

というようでは、ステークホルダーから忘れ去られてしまうかもしれません。出せる情報を持っているなら、できるかぎりプレスリリースにして発信しましょう。

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