手取り24万、4年で2000万貯めた男が注意する事 「貯金を遠ざけ、貧乏を招く言葉」はこれだ
お金を貯められない人の共通点は、「世の中の常識みたいなものを、ずっと追い求めること」です。お金を使う前に一度立ち止まって、自分に必要かどうかの視点で考えることができないと、やっぱりお金は貯めづらいです。
「普通」という言葉は、実は貧乏ワードで、その考え方がワナにはまっています。
世間というのは、人々の集合体にすぎませんが、「普通」が気になる人は、その世間体を気にしている傾向があります。でも、皆と同じようなものを買って、同じようなことを言われたとおりにやっていれば、お金はまったく貯まりません。
昔からこうだからではなく、自分にとって価値があるか、自分にとってそれは必要なのか。そう考えていくことが重要だと私は思います。お金を貯めるためには、常識と言われていることに対して、まず自分事として必要かに立ち戻る必要があります。
お金は無限にはありません。蓄財する過程で必須なのは、「自分は何が必要で、何が必要じゃないか」を選んでいくことです。世間の軸ではなく、自分の軸で取捨選択していくことが大切なのです。
500万円貯蓄までのワナ②大きな浪費をしてしまう
500万円貯蓄を達成するうえで、意識すべき三つのワナの二つ目は、「大きな浪費をしてしまう」ということです。
お金をある程度貯められた人には、大きな出費をできる「可能性」が控えています。当然のことですが、そこでお金を使えば貯金は少なくなりますし、使わなければ残ります。
収入が支出より高いから、お金が残る。これはもう小学生でもわかることです。大きな財を築いた方で貯蓄しなかった方はいません。みんなお金を大なり小なり貯め込んでいます。だからお金持ちになっています。
「お金をたくさん使いたいならば、高い収入を得ればいいじゃないか」と考えるのもわかります。年間1億円稼げば、7000万円使っても3000万円残ります。ただそこまで収入を上げられるかというと、これは万人が再現できることではありません。
また、「金は天下の回りもの」ということわざがあります。このことわざを聞いて「お金は使えば使うほど入ってくるんだ」と考える人もいるかもしれませんが、それは適切な使い方をした場合に限ります。投資に回した場合は、適切な投資であればお金が返ってくることもあるでしょう。ただ、浪費や消費に使えば、使った分だけお金は消えてしまいます。
だから、貯金をしたい人には、とにかく大きな出費をコントロールしてほしいと思います。たとえば本当に高い買い物をするにしても、中古品を検討するなどすれば、出費を抑えることもできます。
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