売り上げはずっと右肩上がりという。人気の理由は、商品力に加え、何と言ってもリーズナブルな価格にある。バゲット250円、あんぱん120円、クロワッサン160円、注文を受けてから作るバゲットのサンドイッチ(ジャンボン・フロマージュ)400円……。「この値段だったら買うよねという感覚で値付けしている。原価は考えていない。材料をどんどん国産に切り替えたときも値段は上げなかった」と片根氏。高採算品と低採算品のプロダクトミックスは意識しているとのことだが、あくまでも買いやすい価格を優先している。
2007年には店の地下にカフェも併設。こちらの人気も高く、7時半開店とともに客が入っていく。遠方から来る人も多い。「地方からパンめぐりにくる女性連れも多くて。高速バスで新宿に早朝に着き、まずうちにいらっしゃる。早くから営業しているから(笑)」と、妻の片根智子さん。
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