ブルーボトル降臨!「清澄白河」の魅力とは?

新世代カフェや芸術がゆったり楽しめる街

オープン当日は大行列ができたブルーボトルコーヒー1号店(撮影:今井 康一)

「コーヒー業界のアップル」と呼ばれるブルーボトルコーヒー(Blue Bottle Coffee)。日本に初上陸してから3月6日でオープン1カ月を迎えるが、東京・清澄白河(江東区)の第1号店はいまだに行列が絶えない大人気だ。海外各地から届いた豆が積み上がった倉庫のような店舗の中で、大きな焙煎機で煎られる豆を見ながら、ハンドドリップコーヒーが飲める。焼き菓子などは2階のキッチンで作っているというこだわりようのお店である。

豆の個性を引き出すスタイルのカフェが続々

そのブルーボトルが“聖地”に選んだ清澄白河には今、サンフランシスコから火がついた“サードウェーブ”コーヒーのカフェが集まっている。サードウェーブとは豆の産地にこだわり、豆の個性を最大限に引き出すことを追求するコーヒー文化だ。ちなみにファーストウェーブはアメリカンコーヒーのような大量生産・消費型、セカンドウェーブはエスプレッソやラテなど、大量型よりも上質なコーヒーを求めた流れを指す。

清澄白河で、ブルーボトル以外にも押さえておきたいカフェは2店。東洋経済オンラインが、「清澄白河の超個性派カフェに行ってみよう」(2月22日配信)でも紹介した「アライズ コーヒー ロースターズ」。独特のおいしさのコーヒーとオーナーの魅力で思わずファンになってしまう人も多い。イートインスペースを拡充した系列店「アライズ コーヒー エンタングル」も近くにある。

そして「東京ロースタリー&カフェ」。ニュージーランド発祥のロースタリーである「all press espresso(オールプレスエスプレッソ)」が展開するカフェだ。建物はかつて木材倉庫だった。外観からとてもおしゃれで、こちらのお店も店内に大きな焙煎機がある。値段は高めだが、サンドイッチも美味しいと評判である。

今や、コーヒーはコンビニでも美味しいコーヒーが買える時代にはなったが、コーヒーを飲むというのは、水分補給のようにただ飲むだけではなく、一杯一杯丁寧にいれたものを、ゆっくり時間をかけながら大切に味わうということが真髄といえる。

高層ビルが建ち並びみんながあくせくとしている街ではなく、東京の西側でいえば原宿や代官山などのような、のんびりとした時間を過ごせる環境がカフェには望ましい。その点、東京の東側にあって高い建物がない街である清澄白河は、昔ながらの建物も多く残っており、ゆっくりとコーヒーを味わうにはうってつけの場所である。

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