「食の裏側」を明かし70万部を突破する大ベストセラーになった『食品の裏側』の著者、安部司氏が開発したレシピ集『世界一美味しい「プロの手抜き和食」安部ごはん ベスト102レシピ』が8刷6万5000部を突破し、話題を呼んでいる。
『食品の裏側』発売後、全国の読者から受けた「何を食べればいいのか?」という質問に対する答えとして、安部氏が自ら15年かけて開発した膨大なレシピノートの中から、「簡単に時短に作れるレシピ」を厳選した1冊だ。
いまなお食品添加物の現状や食生活の危機をメディア等で訴え続けている安部氏が、「得意げに『スーパーの3大OK惣菜』を買う人の超盲点」について語る。
スーパーの「おすすめ惣菜」にも「意外な落とし穴」
前回の記事「平気で『スーパーの残念3大NG惣菜』買う人の盲点」では、私がおすすめしない「スーパーの惣菜ワースト3」を挙げました。
「市販の惣菜」は「家庭でつくる惣菜」と違い、つくってから食べるまでにタイムラグがあります。すると、どうしても「向き・不向き」が出てしまうのです。
つまり、「つくりたてが命のもの」と、「時間が経ってからでも、そこそこおいしく食べられるもの」の違いともいえます。
今回は、「これを買えば失敗が少ない」という「OK惣菜」「おすすめ惣菜」を3つ紹介したいと思います。
「市販の惣菜を買うなら、なるべくおいしいもの、ハズレの少ないものを買いたい」というのは誰もが思うところでしょう。
ぜひ購入時の参考にしていただきつつ、そこに潜む「意外な落とし穴」も知っていただければと思います。
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