人数が少なくなかなか手が回っていないようですが、このような場合に相談に乗ってくれる、スクールソーシャルワーカーの存在も知っておきましょう。人権擁護局もありますし警察の人が皆、便りにならないとは限りません。学校にだって、担任でなくとも親身に相談に乗ってくださる先生も、調べればたくさんおられるはずです。
教育熱心だった先生方が定年退職後に、ソーシャルワーカーや夜回り先生のような役割を担えるよう、対策が練られることも提案したいです。
当事者にとっては小さいイジメでも拷問
イジメられている本人にとっては、小さいイジメでも拷問です。最悪の場合を想定して気づいた時から小さい問題だと見逃さず、親がまず公にしましょう。子供の命がかかっているのですから加害行為がなくなるまで、親は責任を持って動きましょう。
皆さん、あの優しい遼太君が、どんな思いで冬の深夜の多摩川を裸で泳いだか、記憶に留めましょう。親も学校関係者も行政も、今度こそこの事件を教訓にしましょう。この言葉に力が入りませんが、今はこれを言わずにはいられません。
<パンプキンから悩んでいる子どもたちへ>
勇気を出して親や先生、複数のお友だちに相談しましょう。イジメっ子に近づかず、すぐに逃げましょう。全員に無視され、先生も親も力になってくれなかったとしても、そのクラスが永遠に続くわけではありません。あなたも無視して、その間に読書その他、一人でできる楽しみを作り、なんとか、しばらく乗り切ってください。そのようにして大人になり、当時のイジメっ子より幸せな人生を歩んでいる有名無名人がいっぱいいますよ。絶対に、命だけは守ってくださいね。
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