今「収入がアップしている人」が勉強していること お金持ちがお金持ちなのに勉強しているワケ

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「誰かのため」に勉強するといっても、そのような「目的」がないという人がほとんどではないでしょうか。そこで、勉強の「目的」が簡単に見つかる方法をお伝えします。「周りの人に喜んでもらえることは何だろう?」と想像して、それを実際にやってみてください。

「じわっと感じる幸せ」が長続きのコツ

例えば、自分の業種に関係するニュースを継続的に追うだけでなく、文献を読み、知識を深めます。その知識をPowerPoint やExcel にまとめて、社内の定例会議などで仲間と知識を共有したらどうでしょう。きっとチームのメンバーに喜ばれますよね。

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その資料が好評なら、こっそり役員会議で使われて「調査能力すごい」「資料が見やすいね」など、知らず知らずのうちに評価されることだってあります。この瞬間、派手さはないけれど、幸せをじわっと感じることができます。

このような経験をすると、勉強を無理なく続けられます。この「じわっと感じる幸せ」には中毒性があり、一度味わうと勉強のサイクルが習慣化されていきます。これこそが勉強を長続きさせる秘訣なのです。

勉強を継続していれば、評価されるステージも少しずつ大きくなります。高く評価され続ければ、自然と報酬もついてきます。勉強に取り掛かる前に、まずは小さな「目的」を見つけるところから始めてみてください。

馬渕 磨理子 経済アナリスト、認定テクニカルアナリスト

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Mariko Mabuchi

同志社大学法学部卒業、京都大学公共政策大学院修了、公共政策修士。2013年関西の医療法人に入社後、資産運用トレーダー業務を始める。独力で財務・経営分析力を磨 いた結果、資産を3倍に。2015年独立系金融情報配信会社フィスコのアナリストに転身。上場企業の経営者を中心にインタビューし、個別銘柄分析や日本・韓国・米国経済などの市況分析に従事。2017年からは日本クラウドキャピタル(現FUNDINNO)にも籍を置き、日本初の未上場マーケットアナリスト兼マーケティング担当として活動。一般社団法人日本金融経済研究所の代表理事も務める。雑誌・Web など連載多数。

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