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「儲けた時ほど危険」投資家を悩ます負の5大感情 「自分には才能があるかも」が転落の始まり

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  • 上岡 正明 日本脳科学認知心理協会理事・フロンティアコンサルティング代表取締役社長
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ここで大切なのは、負けている時だけでなく、勝っている時のメンタルコントロールも重要だという点です。

「なんだ、暴騰しているのだからいいじゃないか?」

「株価の調子が良いときぐらい、気分良くさせてよ」

そうした読者の声が聞こえてきそうです。ただ、実はそうしたタイミングこそ、失敗の始まりなのです。

勝ったら相場のおかげ、負けたら自分のせい

株式投資で勝っている投資家が気をつけないといけないのが「自己奉仕バイアス」です。

「ひょっとしたら自分には投資の才能があるんじゃないか」

「このまま自分の才能が開花していけば、億など楽勝かもしれない」

勝ち続けるうちに、自然とこのように考えることを「自己奉仕バイアス」と呼びます。特に、投資を始めたての投資家が陥りやすい心の罠なので注意しましょう。

ただ初期の頃の投資家が、勝ちを喜ぶあまり「自己奉仕バイアス」の沼にはまり、抜け出せなくなるのは当然です。基本的に、「自己奉仕バイアス」は誰にでも起こりえるのです。

人に気持ち良く自慢話をするのは相場が良いときに限ります。こうした場合、私はある言葉を心の中で繰り返すと決めています。それは、次のフレーズです。

「勝ったら相場のおかげ、負けたら自分のせい」

このフレーズは、23歳から株式投資を始めた私にとって、投資で勝つための集大成とも言える言葉です。このフレーズのおかげで、勝つための株メンタルを手にできたと自負しています。

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