スザンヌさん、息子の早期知育で試行錯誤の日々 自身も大学で学び直し、「90分集中は難しい(笑)」

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ーー体験学習にはよく参加するのですか?

スザンヌ:旅行に行く時に星空観察ができるツアーがあったら申し込むようにしています。熊本県の阿蘇の方に流れ星が沢山見られるスポットがあるのですが、そこで乗馬しながら星空を見られるツアーがあったので最近参加しました。

馬に乗って星を見るだけでもいい思い出になるけど、「どれが何の星か分かった方がかっこいいよね、友達にも教えてあげようよ」と息子に話して図鑑を調べて行きました。当日は多少間違いながらも友達に教えてあげて、「どうして知っているの?」と言われて自慢げな顔をしていました(笑)。

興味を持って調べたことを人に話したりすることで、知識を自分のものにすることができるのかなと思います。

ーースザンヌさんは、なぜ体験学習に参加するようになったのでしょうか?

スザンヌ:息子と一緒にアクティビティを楽しめるのは、小学生の短い期間だけだと思うんです。私が息子に今やってあげられる数少ないことの1つだと思うので、できるだけ色々な体験ができるように考えて予定を立てています。

体験学習は、私も一緒に参加するようにしています。息子と一緒に考えながら参加して、後から「あれ楽しかったね!」と話すことができるのでいいかなと思っています。

この前は長崎で、海に設置された水上アスレチックを体験しました。本心ではやりたくなかったのですが、息子が「やる」と言うので覚悟を決めました。もう何度もこけて海に落ちて、アザだらけになってしまいました(笑)。

ーー体験学習は定員に限りがあって申し込みが大変な場合も多いです。どうやって情報収集しているのですか?

スザンヌ:インスタグラムで調べたり、ママ友から「ここよかったよ」と聞いて調べることが多いです。

普段から「うちの子、恐竜が好きなんだよね」と話していると周りの方に教えてもらえることもあります。今はSNSに載せていると、見てくれた方が「九州に息子さんが好きそうな施設がありますよ」と送ってくださることも多いので「SNSの時代はすごいな」と思います。

夏休みは体験系のイベントがすぐ定員オーバーになってしまうので、申し込み開始前に朝一番でスマホを握りしめて待機したりしています。

友達に優しくできるように成長した習い事

ーーやってよかった習い事はありますか?

スザンヌ:年長の時から体操教室に通っています。今はまだやりたいスポーツが決まっていないので、運動能力を高めるために始めました。

ーー子どもが習い事を続けるのは大変なことも多いですね。

スザンヌ:テコンドーや水泳などは、「行きたくない」と泣いて行かなくなってしまいました。でも体操教室だけは息子が自分から「やりたい」と言い出した習い事なんです。最初に「辞めたりしない」と約束したこともあって続けています。

すごく疲れている時や遅刻しそうな時は「行きたくない」と言うこともありますが、「約束守ってよ」と言うとしぶしぶ行っています(笑)。

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