「参考にしたのは『両利きの経営』」。スーパーゼネコンの一角、大林組で新領域のビジネスを推進する戦略部隊「ビジネスイノベーション推進室」を率いる堀井環室長はそう語る。
2021年4月に同室を立ち上げた際、40人のメンバーでのコンセプト作りや組織の運営プロセスを構築する参考書として、経営書『両利きの経営』(チャールズ・A・オライリー/マイケル・L・タッシュマン著・東洋経済新報社刊)を活用したという。
『両利きの経営』は、既存事業などを継続して深掘りしていく「知の深化」と、新しい領域を開拓する「知の探索」という2つの側面をバランス良く推進できている企業ほどイノベーションが起き、パフォーマンスが高くなる傾向にあることを指摘している。
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