横山剣「想像していなかった」60代で知った楽しさ 若い頃は28~32歳くらいを大人と思っていた
結成25周年を迎えたクレイジーケンバンド
「イイネ!」や「俺の話を聞け」などキャッチーな決め台詞を駆使しながら、大人の濃密な時間を丁寧かつクールに表現している、クレイジーケンバンド。結成25周年を迎え、完成させたアルバム『樹影』は、ビター&スウィートなメロディー、ユーモアをちりばめたダンディズム漂う歌詞、そしてスリリングなバンドサウンドが渾然一体となった、唯一無二のゴージャスな世界が広がる、成熟したポップ作。
バンドの中心的存在である横山剣さんは、実は過去にLEONイベントで熱唱していただいたことも。アルバムの聴きどころを伺ううちに、つねに柔軟で今を大切に生きようとする姿勢、つまり現代の「カッコよさ」の基準が浮き彫りになりました。
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