ロシアに「バイデン政権の弱体化」は都合が良い訳 NATOのロシアへの対決姿勢明示は歴史的な転換
アメリカ中間選挙とウクライナ支援
松山俊行キャスター(フジテレビ政治部長・解説委員):バイデン米大統領の支持率は過去最低の36%まで下がっている。米国内でのウクライナ情勢への関心は急速に薄らいでいるようだ。私は先週ワシントンに行ったが、テレビニュースではウクライナ情勢をほとんど伝えておらず、ちょっと衝撃を受けた。
木村太郎氏(ジャーナリスト):バイデン大統領の政策はことごとくうまくいっていない。インフレ、銃規制、密入国者の問題。犯罪もすごく増えている。米国民の生活に政策の失敗がひしひしと染み込んでいる。そのためどんどん支持率が落ちている。民主党の中でさえ「このままだと中間選挙は大敗し、その先の大統領選挙でバイデンでは勝てない」との声が高まり始めている。中間選挙でバイデン大統領の民主党が負け、共和党が勝つとウクライナに対する支援は弱まると思う。伝統的に共和党というのは孤立主義だ。






        
        
        
      
        
      
          
          
          
          
        
        
        
        
        











