「子どものワガママと我慢」との正しい向き合い方 我が子の才能を開花させるために親がすべき事

子どものわがままにどう向き合うか
「子どもって、もっと自分の言うことを聞いてくれるものだと思ってました」
こんなことを言うお母さんがいます。2、3歳にもなれば、子どもは「イヤだ。おすし食べたい!」などと主張します。母親は、言うことを聞いてくれないといって困惑しています。
そりゃあ、そうでしょう。
2、3歳とはいえ、「こうしたい」「イヤだ」という意志はあるのです。
親の言うとおりになどなるわけがありません。人間は生まれながらにわがままなものです。
人間が生まれながらにしてわがままだということには、多くのかたが実感できるはずと思います。
大事なのはここからです。子どものわがままにどう向き合うか、ということです。そもそも、“わがまま”って何なのでしょう。
わがままとは、車で言えばエンジンです。ひたすら推進するための原動力。つまり、心理学的に言えば「動因」です。
もし、エンジンのない車があったら、どうでしょう? 動かないのなら鉄くずですね。道路に置かれたら迷惑なだけです。
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