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ストレスで脳が誤作動「疲労時の甘いもの」に注意 ストレスは想像よりもはるかにカラダに悪い

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  • 岸村 康代 管理栄養士 / 大人のダイエット研究所代表理事
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「これなら食べていい」は例えば、「野菜なら、いくら食べてもいい」「週に1回だけは、自由に食べる」「炭酸水ならいくら飲んでもいい」。そのくらいゆるい目標の中で、自分の成功パターンを見つけます。失敗パターンから逆算して、成功パターンを見つけるケースもあるでしょう。

それは野菜でなくても、豆乳でも、味噌汁でも、炭酸水でも、甘栗でも、自分が満足できてカラダにやさしいものなら何でも大丈夫。

これまでの私の人生も「食べてはいけないもの」ばかりでしたから、食べていいものがあることで、心がだいぶ軽くなったのです。

もう1つが、リセット。大人になると、接待やお付き合いの食事もあるし、どうしても食べてしまう場面や断りきれない場面もあるかと思います。リセットというのは、どうしても食べてしまう場面ではダメージを少なくしつつ、翌日にその分、少し頑張り度を上げてみるということ。カラダにいいもののシャワーを、内側に浴びるように口に入れていくことです。鶏むね肉メインのサラダランチにしてみる、玄米の食べられるマクロビのお店にしてみるなど、食べないリセットではなく食べてリセットするイメージです。

ちょっとゆるいくらいの気持ちで、この2つの言葉を愚直に守る。それができれば、おのずと結果がついてきます。

「ありがとうございます」で早食いを解消

もうひとつ、活用してほしい言葉があります。それは「ありがとうございます」です。

よく噛んでゆっくり食べることにたくさんの健康効果があることは、多くの方がご存じだと思いますが、「30回よく噛んで食べましょう」と言われても、むしろ30回数えることが面倒に感じたり、ストレスになってしまうことも。

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それなら、「ありがとうございます」を噛みながら心の中で3回唱えてみましょう。

「ありがとうございます」は10文字ですから、3回唱えることで自然と30回くらい噛むことになり、心も落ち着きます。

一度、「ありがとうございます」の儀式を試してみると、これまで、どれだけ自分が目の前の食材をうわの空で食べていたかを思い知らされます。目の前の食事がよりありがたくも感じ、食べている時に不思議と豊かな気持ちにもなり、食事に集中することができるのです。

それでも早食いになってしまう場合は、食後に温かいものを飲むことで、満腹感を得るまでの時間をやり過ごす方法も有効ですので、ぜひ試してみてください。

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