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ストレスで脳が誤作動「疲労時の甘いもの」に注意 ストレスは想像よりもはるかにカラダに悪い

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  • 岸村 康代 管理栄養士 / 大人のダイエット研究所代表理事
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そんなストレスを踏まえて、食べものを選ぶ基準について私が出した結論は、「食べたあとに満足感があるか」です。

どんなに栄養バランスがとれていても、満足感がなければ、無意識のうちにストレスがかかり、次の食事でストレスが爆発するなんてことが起こる場合もあります。

「何をどれだけ食べてもよい」ということを言っているのではなく、「ヘルシーなのに、カラダが満たされている」と感じるか、「カラダにたとえ悪くても、美味しく味わって、次に頑張ろう!」と思えるか、そのことが重要です。

少量にとどめて味わうのはアリ

栄養士の私が言うのもおかしいのですが、カラダにそんなによくないものでも(悪過ぎるものはダメですが)、少量にとどめて味わって食べることで満足感が出れば、それはそれでアリかと思うのです。

満足すれば食事にも前向きになれて、「次の日にリセット(野菜や食物繊維などをたっぷりめに)して解消しよう!」という前向きな気持ちにもなりやすいもの。ですから、ヘルシーでお腹いっぱいなのに心もカラダも満たされないなら、少しパンチのある味つけで満たすのだっていいと思います。これで気分が満たされることもあるからです。

ストレスを乗り越えられる精神力が強い人やガマン強いストイックな人なら別ですが、私も含めて9割以上の人はそうではないはず。この小さな満足感があるかないかが、続けられるかどうかに思いのほか関係します。

適切な頑張り方をしているか、ストレスによって心のバランスを崩していないか。一度俯瞰してみることも時には大切なのです。

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【好きなものをシャットアウトしない】

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