「親の愛情不足」感じる子への絶対NGワード3つ 甘え、わがまま、気力の低下が見えたらどうする?
愛情不足とは何か?原因は「気持ちのズレ」
愛情不足とは、親の愛情が子どもに的確に届いていない状態です。食事を例に、説明しましょう。たとえば、お子さんの健康を考えて、主食に玄米を出したとします(私も健康マニアで玄米好きなので、この気持ちはすごくわかります)。ただ、子どもは玄米ではなく、白米を食べたいとしましょう。
この場合、親からすると、玄米を出すのは愛情です。しかし、子どもからすると愛情ではなく単なる「おせっかい」になります。つまり、子どもの健康を考えて玄米を出しても、愛情として受け止めてもらえないのです。それどころか、「なんでお母さんは、私の気持ちを理解してくれないの?」という悲しい気持ちになります。こういった「気持ちのズレ」が続くと、子どもは愛情不足になる可能性が高いのです。
この話からわかることは、子どもが愛情不足だとしても、親がすべて悪いわけではないということです。なぜなら、親は子どものためを思って行動しているからです。ただ、愛情の方向がズレている(子どもが求めていることではない)と、愛情不足になってしまいます。


















無料会員登録はこちら
ログインはこちら