怖いことかもしれないけれど謙虚になって、自分の弱点と向き合わなければならないということです。
確かに僕は、先生から指摘される前、自分ができていないところや自分の弱点を見ないようにして、「これができるからなんとかなるだろう」「今回は駄目だったけど、どうせこれは運が悪かっただけだ」なんて言い訳をして自分の弱点と向き合うことから逃げていました。
そんなことをしていたから、僕は先生から「もっと謙虚になれ」と言われ、そして2浪することになってしまったのです。
自分の実力がわかるツールをうまく活用する
必要なのは、積極的に自分のことを知ろうとすることです。自分がどういう長所と短所があるのかをしっかり把握する必要があります。各種予備校の用意している模試や英検や漢検・TOEICなどの検定試験など、自分の学力を知るためのツールはたくさんあります。
また、最近では性格診断ができるツールもたくさん存在しています。書籍『ストレングスファインダー』では自分の強みを理解することができますし、またドラゴン桜はFFS (Five Factors & Stress)診断とコラボして、無料で自分の性格を知って勉強に生かすことができる仕組みを作っています。
今や、自分の実力を知るためのツールは無数と言っていいほどに存在しているのです。あとは、そういうツールを生かして、自分の弱さとしっかりと向き合うことです。僕のように「お前は謙虚じゃない」と言われることのないように、しっかり自分を知っていただければと思います。
(この連載の過去の記事はこちらからご覧ください)
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら