次世代マツダ第1弾「CX-60」日本仕様ついに公開 電動化と多モデル化を目論むFRレイアウト採用

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先にヨーロッパで発表されていた「CX-60」の日本仕様が公開された(写真:マツダ)

マツダは2022年4月8日、新世代ラージ商品群の第1弾である新型クロスオーバーSUV「MAZDA CX-60」の日本仕様を公開した。

このCX-60は、「ドライビングエンターテインメントSUV」をコンセプトとした2列シートのミッドサイズSUVで、「CX-5」の兄貴分的な存在だ。日本での発売は、今秋が予定されている。

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ボディサイズは、全長4740mm×全幅1890mm×全高1685mmで、ホイールベース2870mm。CX-5と比較すると全長が165mm、全幅は45mmアップ、全高は5mmダウンというサイズ感だ。

1900mmに迫る全幅は日本ではかなり大きい部類だが、メルセデス・ベンツ「GLC」やBMW「X3」、ボルボ「XC60」など世界を見わたせば、ミッドサイズSUVの標準的な寸法だといえる。

開発主査の和田宜之氏はこのデザインについて、「外観はミッドクラスSUVの持つ力強さと、マツダの魂動(デザイン)が持つエレガンスを両立させた、新たな魂動デザインに挑戦しております。そして中身も、これからの時代にふさわしい安全性と環境性能はもちろん兼ね備えたうえで、マツダがこだわってきた走る喜びと運転の楽しさを、エンターテインメントといえるレベルまで高めることを目指しました」と説明。

一般的に使い勝手や走破性の高さが魅力とされてきたSUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)の概念を覆し、家族や仲間で楽しめるユーティリティ備えるSUVでありながら、ドライビングの楽しさをとことん追求したモデルとなっているという。

クーペスタイルも増える中、SUVらしい使い勝手を優先したデザイン(写真:マツダ)

「SUVは世界中の皆様から一番、支持を得ているボディタイプです。そのためマツダでは、現代における最も便利なマルチパーパスボディだと考えています。そこで、このCX-60の持つ魅力を少しでも多くの人に楽しんでもらうためには、やはり多くの人に支持されているマルチパーパスボディで走りの楽しさを実現することが最善だと考え、今回のコンセプトに至りました」(和田氏)

純ガソリンからプラグインハイブリッドまで

マツダが強調する走りの楽しさを司るパワートレーンは、4種類がラインナップされる。1つは、2.5リッターガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせ、モーターならではの滑らかな加速フィールを特徴としたマツダ初のプラグインハイブリッドシステム「e-SKYACTIV PHEV」だ。

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