唯一の経営コンサル国家資格として中高年に人気。3割が年収1000万円台。
[中小企業診断士…国家資格・名称独占資格]
経営コンサルティングに関わる唯一の国家資格で、“日本版MBA(経営学修士)”とも称される中小企業診断士。経済学や財務、企業経営などビジネス全般の知識が身に付くため、中高年に人気の資格だ。2020年度1次試験の合格者のうち、40代以上は全体の53.9%に達した。
最強学習法
1次試験は7科目と多く、1科目でも40%未満の得点があると不合格のため、苦手科目を作らないのが最大の学習法。「まずは主要3科目(企業経営理論、財務・会計、運営管理)を2〜3回ざっと読み、7カ月ほどで全科目を一通り終わらす」と話すのは、YouTubeの人気講師・洞口智行氏。
インプットがある程度できたら過去問題集(過去問)に取り組む。洞口氏の推薦はTAC出版の過去問。独自分析の本試験正答率が各問に出ており、「正答率の高いA、B、Cランクの問題を集中的に解き、D、Eランクは捨ててよい。忙しい中では超選択と超集中が大事」(洞口氏)と断言する。
この記事は有料会員限定です。
東洋経済オンライン有料会員にご登録頂くと、週刊東洋経済のバックナンバーやオリジナル記事などが読み放題でご利用頂けます。
- 週刊東洋経済のバックナンバー(PDF版)約1,000冊が読み放題
- 東洋経済のオリジナル記事1,000本以上が読み放題
- おすすめ情報をメルマガでお届け
- 限定セミナーにご招待
無料会員登録はこちら
ログインはこちら