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「学びで自分が変わった 仲間との交流が支えに」 インタビュー/54歳でCEAP取得 ノキアソリューションズ&ネット 高橋弘明

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ノキアソリューションズ&ネットワークス合同会社 Local Delivery Organization Radio Vertical Manager 高橋弘明(たかはし・ひろあき)モトローラに入社。吸収合併により、2010年にノキアへ転籍。プロジェクトマネージャーなどを経て、3年前から現職。週末副業でバーも経営。(撮影:尾形文繁)

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国際EAP協会がEAP(従業員支援プログラム)の専門家として認定する国際EAPコンサルタントのCEAP(シープ)。生産性向上のために、従業員のメンタルヘルスケアや職場の環境改善に専門スキルを発揮する国際資格だ。世界で2000人超が取得する。外資系通信機器メーカーのノキアに勤務する高橋弘明氏は2021年、54歳で合格を果たした。

──ノキアの日本法人としては初の取得です。そもそも、CEAPを取得しようと考えた動機は。

3年前、社内エンジニアの労務管理を担うマネージャーとなり、面談を通じて彼らのさまざまな悩みを聞く機会が増えた。個々の悩みに適切に対応するのは容易ではない。メンタルの不調で休職するエンジニアもいたため、一人ひとりに寄り添い、傾聴や対話の力を養う必要性を感じた。ノキアは従業員が挑戦する姿勢を奨励している。EAPの講座を知り専門資格を学んだ。

──資格取得までの道のりは。

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