[情報処理安全確保支援士…国家資格・名称独占資格]
サイバーセキュリティーに関する専門人材が、情報処理安全確保支援士(通称・登録セキスペ)だ。名称独占の国家資格で、IT系では初の登録制「士業」となる。2017年、情報セキュリティスペシャリスト試験をベースに現在の形になった。情報処理推進機構が年に2回(4、10月)行う試験に合格し、手続きを行えば登録される。登録者は約2万人で、3年に1回更新が必要だ。
エンジニアの中でも、セキュリティー関係はとくに人材が不足しており需要が高い。さらに官公庁などのシステム開発の入札の際は、この資格保有者の存在が条件となることが多く、資格の価値は高い。ただ合格率は2割程度と低く、難関IT試験として知られる。
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