「これで生きていく」という強い覚悟がないと合格しない資格だ。
[司法書士…国家資格・業務独占資格]
司法書士は暮らしに身近な法律業務を扱う国家資格だ。メインとなるのは司法書士の独占業務である、不動産登記や商業・法人登記などの登記申請業務、加えて法務局や裁判所に提出する書類の作成、遺言・相続業務や成年後見、債権整理など。手がける業務内容は幅広い。特別研修を受けて認定司法書士になれば、簡易裁判所で140万円までの訴訟の弁護も行える。
最強学習法
司法書士の合格率は3〜5%。受験資格がなく受験者数が多くなることを差し引いても、難易度の高い国家資格であるのは間違いない。その難しさの要因は試験範囲が広く、覚えるべき項目が膨大であることだ。
筆記試験では民法、不動産登記法、会社法・商法、商業登記法の主要4科目と憲法、刑法、民事訴訟法、民事執行法、民事保全法、供託法、司法書士法のマイナー7科目、計11科目すべてを網羅して理解、記憶する必要がある。
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