無料講座含めサービスが花盛り。自分に合ったものが見つけられる。
場所や時間を選ばずに学べるオンラインサービスは、資格取得や学び直しの際の強い味方だ。表のようにオンライン学習サービスには、さまざまな分野を扱う総合型と分野特化型がある。
総合型のスタディングとアガルートアカデミーは本特集で紹介したような資格の講座を中心に展開する。UdemyやSchooは仕事などに即役立つ実践的なスキルを身に付けることができる。
JMOOCは米国発の大規模公開オンライン講座(Massive Open Online Course)の日本版で、無料で受講できるのが魅力。京都大学、早稲田大学など有名大学も大学講義レベルの講座を提供しており、アカデミックな内容をしっかり勉強したい際にも向く。
学びたい分野が明確な場合は分野特化型の学習サービスもある。プログラミングや英語は資格・検定取得の有無にかかわらず需要が高まっている分野だ。Progateはエンジニアを志す30代ぐらいまでの層に人気だったが、最近では中高年の非エンジニア職の受講も増えている。「SQLを学びデータ分析をできるようになった」「エンジニアや顧客との話についていけるようになった」といった声が聞かれるという。
オンライン学習サービスは、学習のペースメーカーとしても活用できる。例えば、スタディサプリENGLISHでは、学習時間や連続学習日数を可視化したり、トレーニングを実施することでメダルを付与したりと、学習を続けられる仕組みが盛り込まれている。
この記事は有料会員限定です。
東洋経済オンライン有料会員にご登録いただくと、有料会員限定記事を含むすべての記事と、『週刊東洋経済』電子版をお読みいただけます。
- 有料会員限定記事を含むすべての記事が読める
- 『週刊東洋経済』電子版の最新号とバックナンバーが読み放題
- 有料会員限定メールマガジンをお届け
- 各種イベント・セミナーご優待
無料会員登録はこちら
ログインはこちら