管理職の仕事で気を使うのは評価面談。うまく進める話術とは?
管理職にとって、雑談や仕事の進捗報告など部下と話をする機会は多い。今回はその中でもややフォーマルな場、とくに部下と1対1で行う評価面談での話し方を取り上げたい。
評価面談の場で、まず意識しておきたいのは、「緊張しない部下はいない」という前提だ。もちろん上司も緊張するが、上司がリードして、部下が本音を話しやすい雰囲気づくりに努めたい。
また、ダイバーシティーが進む今、部下も決して一様ではない。それぞれにコミュニケーションのスタイルも違うだろうが、上司の側が守りたいのは、「性別や年齢など相手の属性に関係なく、言葉遣いに気をつけ、丁寧な態度で」というルールだ。
よい評価も、悪い評価も、「部下を人として尊重している」と態度で示しながら伝えよう。評価面談は、一定の期間の仕事ぶりについてフィードバックする場であると同時に、今後の仕事をいかによくしていくかを探る場でもある。部下のやる気をそぐ「お説教」ではなく、「有益なアドバイス」ができる上司を目指してほしい。
この記事は有料会員限定です。
東洋経済オンライン有料会員にご登録いただくと、有料会員限定記事を含むすべての記事と、『週刊東洋経済』電子版をお読みいただけます。
- 有料会員限定記事を含むすべての記事が読める
- 『週刊東洋経済』電子版の最新号とバックナンバーが読み放題
- 有料会員限定メールマガジンをお届け
- 各種イベント・セミナーご優待
無料会員登録はこちら
ログインはこちら