イベントが開けず販売に苦労した
──コロナの影響で輸入車は大きく販売が落ち込みました。
緊急事態宣言が発令された4月の半ば以降から販売が落ち込み、4月、5月はかなり厳しい結果になった。宣言が解除された6月以降は徐々に戻ってきている。一方で、来店はそこまで減っておらず、例年の7割程度はあるという印象だ。こちらは車両のメンテナンスがあったからだ。
われわれは、来店だけでなくフェアなどの販売促進につながるイベントを通してお客さんとのタッチポイントを増やている。その中で新規のお客さんにつながっていく。こうしたイベントが開けなかったため、販売には苦労した。
──価格帯によって売れ行きの違いは出たのでしょうか。
高額の車種については一応安定していた。(輸入車の中で)少し下の価格帯のボリュームゾーンの車種で、購入の様子見が起きている。(購入を見合わせるのは)コロナの影響で複数年にわたって先行きの不透明感が拭えないからだろう。
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