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タレント ボビー・オロゴンが語る投資の極意 INTERVIEW

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Bobby Ologun●1973年生まれ。ナイジェリア連邦共和国出身。同国の国立大学経済学部を卒業後、父親のアシスタントとして世界各国で貿易業に従事。2007年日本国籍取得。投資の利益で別荘を購入したことも。(撮影:梅谷秀司)

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「もす(押忍)!」。その少し変な日本語や明るいキャラクターで人気のタレント、ボビー・オロゴンさんは、スゴ腕投資家としての一面を持つ。投資の利益で別荘を購入したこともあるというオロゴンさんに、投資の極意を聞いた。

──貿易商のお父上を見て、投資を始めようと思ったとか。

最初は父の下で働く予定でした。父は世界中を飛び回っていて、僕も幼い頃から一緒に付いていっていました。でも自分には弟が30人以上いる。その中の一人ではいつまでも父に追いつけない。だったら自分で世界と向き合い、父にアドバイスだけをしてもらったほうがいいと思って、投資を始めたんです。

──いつ頃から始めたのですか?

本格的には2005年ごろ。当時は株式相場がミニバブルだったけど、その後08年のリーマンショックでそうとうダメージを食らったよ(笑)。株価が上がるといわれているときほど慎重にやらなくてはいけないと、このときから思うようになりました。当時の経験を生かし、食らったダメージはその後の取引で全部プラスにできましたよ。

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