スポーツを仕事にする! 生島淳著

スポーツを仕事にする! 生島淳著

タイトルは、プロの選手になることではなく、スポーツの世界で働くということ。この10年間で、世界のスポーツを取り巻く状況は劇的に変化し、スポーツに縁がなかった人でもスポーツビジネスに携わることが一般化している。

現代のスポーツは「する・みる・ささえる」の三つの要素から成り立っているという。なかでも「ささえる」が大きい。アメリカではプレー経験のない人が、プロスポーツのヘッドコーチや監督になって成功している。チームが強くなるには未経験者でもいいというのが、いかにもアメリカらしい。

日本人の実例が紹介されている。イギリスでスポーツサイエンスを学び、海外での選手の活動を支えるOさん、イチローの個人トレーナーからマリナーズのトレーナーになったMさん、シンクロでソウルの銅メダリストからメンタルトレーニング指導士に転進したTさん等々、その姿はどの人もとても素敵である。

ちくまプリマー新書 756円

  

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 「非会社員」の知られざる稼ぎ方
  • 森口将之の自動車デザイン考
  • 若手社員のための「社会人入門」
  • 逆境からの人々
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
進撃の商社<br>純利益1兆円への野望

資源価格の反発で総合商社の業績は絶好調、非資源での新規ビジネス創出にも余念がない。純利益1兆円突破への期待も出てきた今、商社の実力を総点検する。5大商社のトップがそろい踏み、「人材編」にはイラストで各社のキャラ解説も。