誰も知らない「名画の見方」 高階秀爾著

誰も知らない「名画の見方」 高階秀爾著

なぜ名画は名画なのか。巨匠はいかにして巨匠になったのか。西洋画家24人を通じて明らかにされる。

たとえばフェルメールの代表作「真珠の耳飾りの少女」の目に描かれた白い点。生命感を与え、見る人はそのまなざしに釘付けに。ファン・エイクの「精緻なだまし絵」、ベラスケスの影だけで表した奥行き表現、ゴヤの過酷な運命に鍛えられた観察眼、それらがどう生かされたか。さらに、生命の源に母親の肖像を重ね合わせたゴーガン、絵画の職人・ルノワールの確かな計算、人を物のように描いたセザンヌの革新性とは……。

日本を代表する美術史家が、巨匠たちの手に成る名画80点余りを例にして、作品と画家の奥深い魅力を探る。

小学館101ビジュアル新書 1155円

  

関連記事
トピックボードAD
人気連載
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!
トレンドウォッチAD
JR北海道<br>労使癒着の深い闇

赤字路線を多数抱え、自力再建が難しいJR北海道。来年にも経営支援のために公金が投入される。だが、革マル派と密接な労働組合と会社の労使協調路線を放置したままでよいのか?