暗号資産「手を出す前」に要確認!特徴と注意点 投資利益は「雑所得」として課税対象になる
可能性や注意点を理解したうえで、暗号通貨を取引してみたいと思った際には、どの暗号通貨に投資するか決めたら、実際に購入してみましょう。暗号通貨の購入は、暗号資産交換業者(仮想通貨取引所)に口座を開設して行います。
口座開設には本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード・健康保険証等)が必要です。
多くの仮想通貨取引所では「取引所サービス(取引所)」と「販売所サービス(販売所)」を提供しており、基本的にはそのどちらかで購入することになります。
取引所によっては、積立投資をすることもできます。
取引所サービスでは、株式取引のように「板(いた)」(価格ごとに買い注文、売り注文がどれだけあるのかを表示する一覧表)を使い暗号通貨を売買します。取引相手はその取引所の利用者となり、発生するコストは取引手数料のみです。
販売所では、交換業者が提示した2つの価格(売り・買い)で、暗号通貨を売買します。取引相手は交換業者となり、スプレッド(売買価格差)と呼ばれる実質的な手数料が発生します。このスプレッドは取引金額の数%から10%以上になることもあるため、取引所よりも取引コストが高くなります。
ただ、販売所サービスは取引画面がシンプルで使いやすく、初心者の方にはオススメです。
取引所・販売所のほかにも「積立サービス(積立)」で、自動定額購入を提供している仮想通貨取引所もあります。
投資期間:毎日、毎週、毎月から選択可能
投資金額:数百円~50000円など
暗号通貨:国内で取り扱われているほとんどの暗号通貨
ビットコインやイーサリアムのように長期的に上昇している暗号通貨を一定期間ごとに積み立てることで少額投資から大きな利益を上げることが可能となります。
一定期間ごとに、一定の金額で買い付けるドルコスト平均法であれば、価格が高いときは少なく、安いときには多く購入することができます。
長期的な資産形成を目指している人は、暗号通貨の積立サービスから始めるのもいいでしょう。
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