何歳で英語を始めたらいい?幼少期の学習のコツ 子どもでも大人でもとにかく楽しむことが重要
世界中で、英語を話す人口は約17.5億人、全人口の1/4にあたります。英語を話すことができれば、それだけ多くの人々とコミュニケーションをとることができるということですね。
コロナ禍で海外旅行に行く機会こそ減ってしまいましたが、その分場所にとらわれず、日本にいながら容易に海外とつながることができるようになりました。幼少期の英語学習のコツや注意点・子どもの英語力を伸ばすための場所やサービスを紹介します。今回は、イーオンキッズのレッスンを体験してみました。
英語は学習するのではなく、経験すること
幼少期の英語学習のコツや注意点について、英語のプリスクール(認可外保育施設)と英会話クラス「英会話フレンズ&プリスクール」を経営するフォルカーソン・愛さんにお話を聞きました。
「英語は学習することではなく、経験するものだと考えています。大切なのは、とにかく楽しむこと。それが英語に興味をもち、どれだけ吸収できるかにつながります。
発音について心配される方もいらっしゃいますが、ご家族以外で英語に触れる機会(歌や映画など)があるのなら気にしなくても大丈夫。
人は1歳になる頃には色々な言語を識別できると言われているので、ネイティブの英語でも日本人の英語でも聞き分けられますし、たった1人の発音をそのまま吸収するということはありません。発音を気にして英語を話さないのはもったいないので、楽しく英語に触れる時間をつくってみましょう」(フォルカーソン・愛さん)
声がけにも注意が必要だと言います。学校や習い事から帰ってきた子どもに聞きがちなのが、「今日は何を学んだの?」。何かを習いに行っているとしても、授業の中でコミュニケーションや聞く力など、さまざまなことを経験しています。
その中から何を学んだかを選択するのも大変ですし、「何かを覚えなくてはいけない」と、義務感になり楽しめなくなってしまいまうそうです。ぜひ、「今日は何が楽しかった?」と声をかけてみましょう。