医師と弁護士の「働き方」に未来はあるか?

弁護士ドットコム×メドピア 社長対談(第2回)

メドピアの石見陽社長(左)と弁護士ドットコムの元榮太一郎社長(右)
 今年、異色ともいえる企業の上場が相次ぐ。ひとつは医師向けに国内最大級のコミュニティサイトを運営するメドピア。もうひとつは、法律相談の大手ポータルサイトなどを運営する弁護士ドットコム(来月に上場予定)だ。両社の共通点は、国家資格を持つ社長が創業したということ。弁護士ドットコムの元榮太一郎社長は弁護士で、メドピアの石見陽社長は現役の医師である。
 彼らがベンチャー経営に挑む背景などについて聞いた前回記事に続き、今回は両社のビジネスモデルや、医者・弁護士の「働き方」「稼ぎ」について語ってもらった。

※前回記事:「続々上場!弁護士、医師がなぜベンチャー?」はこちら

 

なぜ弁護士が有料でネット登録?

石見:メドピアは、医師であればすべて無料でサービス利用できる仕組みになっています。弁護士ドットコムは、弁護士さんが使用料を払うのですか?

元榮:はい、今、収益方法に3つの柱があり、ひとつが弁護士課金。もうひとつはユーザー課金。そして広告です。弁護士ドットコムを運営して8年間、弁護士さんから1円ももらわずにやってきたのですが、効果的にユーザーとつながるためのプランとして、昨年(2013年)の5月から弁護士の有料プランを始めました。

石見:利用したい弁護士は、全員会員になるのですか。有料会員弁護士だけが大きく表示されて、優先的に紹介されやすくなっているとか?

元榮:「食べログ」が無料店舗会員と有料店舗会員の2階建てになっているのと同じように、無料弁護士と有料弁護士に分かれています。有料弁護士は得意分野ページというものを持てる。弁護士にはそれぞれ得意分野があるので、本当はそれに関する依頼を集中的に受けたいのです。あとは検索結果の上位表示です。

石見:なるほど。弁護士ドットコムは競合のサイトがないから、有料会員が増えるでしょうね。

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