「好奇心を持ち、追求する事」が感性を豊かにする 新しい価値や情報を手に入れると視野も広がる
私が陶芸をはじめるきっかけを作ってくれたのは、友人の父親であるプロダクトデザイナーでした。その方は仕事とは別に、「写真」を趣味としていました。セブ島に通い、ダイビングの写真を撮り続けていて、所有するカメラレンズの数は100点以上と、プロも顔負けでした。
また、私の友人の看護師は、出産後に子どもにシルバニアファミリーを買ったことから、コレクターになり、今では何百という人形を持ち、部屋の内装や洋服まで自作しています。
感性のある人は好奇心を追求している
感性のある人は、好奇心を持ち、それを追求できます。だから、つねに新しい価値観や情報を手に入れて、自分の思考も深めていけます。
好奇心を持つ対象は、文化や趣味、遊びといった、誰かの役には立たないようなことでもかまいません。むしろ「仕事に役立てよう」と考えると、視野が狭くなりますし、夢中になって取り組めなくもなります。
大切なのは、自発的かつ能動的に続けられることです。つまり、自分の心が動いて、没頭できることです。自分が何に没頭するかは、やってみるまでわかりません。だからこそ、さまざまなことに好奇心を向ける習慣が大切です。この「好奇心を持つ習慣」を、いくつか紹介します。
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