トランプ氏自身のマイアミ物件を大幅拡張へ 高級住宅2300戸と商業用スペース新設の意向

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トランプ前米大統領は自身のリゾート「トランプ・ナショナル・ドラル・マイアミ」を大幅に拡張する計画だ。同リゾートは米国で最も活況を呈している不動産市場の一つに位置する。

トランプ氏はトランプ・ナショナル・ドラルでの建設計画の第1段階として、高級住宅2300戸のほか、小売りや商業用スペースの新設を申請する意向だと発表。同リゾートのゴルフコース「ブルー・モンスター」に「数百万ドルを費やしたばかりだ」と付け加えた。

トランプ氏が2012年に購入したドラルは、4つのゴルフコースと高級ホテルなどを備える。同リゾートは過去何年にもわたって、トランプ一族が経営するトランプ・オーガニゼーションの稼ぎ頭だったが、新型コロナウイルス禍の影響で一時休業などに陥った。

同リゾートはトランプ氏自らが保証人となっている巨額なローンの支払い期限を控えているが、フロリダ州ではコロナ禍でも経済活動がおおむね閉鎖されずに続いていた。高税率の州から金融やテクノロジー関連労働者の転居が進む中、南フロリダの高級不動産市場は急騰している。

トランプ・ナショナル・ドラルの正門前(2019年撮影)Source: Getty Images North America

原題:

Trump Plans to Build 2,300 Luxury Homes at His Miami Resort (2)(抜粋)

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著者:Sophie Alexander

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