プロが教える!「SNSの誹謗中傷」で病まないコツ 批判コメントはこう分解して対処する

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ただし最近はウェブ媒体も、元媒体を離れてさまざまな外部媒体で掲載されたり、SNS経由で記事単独で見られることも多いので、書籍同様パターン④のケースに遭遇することが増えました。

過去に、20代の女性向け媒体に書いた記事がニュース媒体に転載され、「この筆者はなぜ女性のケースだけを書くのか。男性についても書くべきではないか。けしからん」といったお叱りを受けたことがあります。

まあ、これは「知らんがな。あなたに向けて書いてないがな」と思うほかないのですが、でもまあ、このコメントを書いた人にも責任はないので、やはり目をつぶって成仏を祈ります。

売れている本にも低評価が多いからくり

ちなみに、Amazonに関していうと、売れている本ほどレビューの評価が低いということも多くあります。

『書く仕事がしたい』(CCCメディアハウス)書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします

あまり売れていない本は、作家のコアファンにしか読まれていないので星5つになりやすい。けれども、売れている本は、ファン以外にも届く。というか、ファン以外にも届いたからこそ、売れたわけです。すると当然、「この本はタイプじゃない」と感じる人も多くなる。するとレビューが荒れ始め、低評価が増えることがよくあるわけです。

もちろん、例外もあります。たとえば『嫌われる勇気』(ダイヤモンド社)はダブルミリオンを超えていますが、レビューも多く評価もいい。そういう本もあるけど、一般的には反比例の関係になることが多いです。

私は、初めて本を出す著者さんには必ず、「Amazonレビューが荒れ始めたら、多くの人に読まれ始めたということですから」と、お話しします。

こういった傾向を知っていると、「批判コメントが多いということは、それだけ多くの人に届いた(届いてしまった)ということだ」と思えるので、心を守るのに一役買ってくれます。

批判的なコメントとの付き合い方は、この時代、避けて通れない課題ですし、何度もぶち当たる課題です。こういった課題に対しては、一度対処法をとことん考えて、暫定解を持っておくのがよいと思います。

佐藤 友美 ライター・コラムニスト

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さとう ゆみ / Yumi Sato

1976年北海道知床半島生まれ。テレビ制作会社のADを経て文筆業に転向。元東京富士大学客員准教授。

書籍ライターとして、ビジネス書、実用書、教育書等のライティングを担当する一方、独自の切り口で、様々な媒体にエッセイやコラムを執筆している。

著書に8万部を突破した『女の運命は髪で変わる』(サンマーク出版)、『道を継ぐ』(アタシ社)など。理想の男性は冴羽獠。理想の母親はムーミンのママ。

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