ステップワゴン対セレナ、家族向けミニバン対決 新型投入のホンダと豊富なラインナップの日産

印刷
A
A
2022年1月7日に新型となる6代目が発表されたホンダのステップワゴン。その競合車となるのが日産のセレナだ(写真:本田技研工業/日産自動車)

ホンダのミドルサイズミニバン、6代目となる新型「ステップワゴン」の概要が発表され、2022年春に発売される。ファミリー層向けミニバン市場を牽引してきた同モデルは、外観を一新するとともに、シートなど内装にも新しい機構やデザインを採用するなど、数々のアップデートが加えられフルモデルチェンジを敢行する。

東洋経済オンライン「自動車最前線」は、自動車にまつわるホットなニュースをタイムリーに配信! 記事一覧はこちら

同ジャンルには、日産が誇る「セレナ」もあり、2018年、2019年の2年連続でミニバンクラス新車販売台数1位を獲得するなど、ステップワゴンとは長年熾烈な戦いを繰り広げている競合車だ。

新型ステップワゴンは、とくにインテリアのシートアレンジなど実用面で、ライバルであるセレナなどを意識した新しい装備が特徴だ。では、それらはセレナの商品力と比べ、どんな優位点があるのだろうか。本稿を執筆している2022年1月上旬現在では、新型ステップワゴンは価格や車両データなど詳細は未発表だが、現段階でわかる範囲でライバルのセレナと比較してみよう。

ステップワゴン/セレナの概要とラインナップ

ステップワゴンは、1996年に発売された初代モデル以来、広く使い勝手がいい室内や手頃な価格帯などにより、ファミリー層を中心に長年支持を受けてきたロングセラーモデルだ。その点は、セレナも同様で、1991年登場の初代「バネットセレナ」から、30年以上続く日産を代表するミニバンモデルである。

新型ステップワゴンのりやスタイル。左がエアー、右がスパーダとなる(写真:本田技研工業)

先代のステップワゴンでは、「標準タイプ」とその上級グレードとしてエアロ仕様の「スパーダ」を設定していたが、新型では新しく設定した「エアー」と「スパーダ」を並列グレードとして展開する。パワートレインについてまだ詳細は不明だが、従来どおりガソリン車と独自の2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」搭載車を用意する。ちなみに先代モデルでは、ガソリン車には1.5L・4気筒ターボを搭載し、2WD(FF)と4WDを設定。ハイブリッド車は2WDのみの設定だった。

次ページ充実のラインナップが魅力のセレナ
自動車最前線の人気記事
トピックボードAD
関連記事
トレンドライブラリーAD
連載一覧
連載一覧はこちら
人気の動画
工場が消える!脱炭素が迫る最後の選択
工場が消える!脱炭素が迫る最後の選択
日野自動車「データ改ざん」による重すぎる代償
日野自動車「データ改ざん」による重すぎる代償
ファミマと伊藤忠が狙う「セブン-イレブン1強体制」打破の勝算
ファミマと伊藤忠が狙う「セブン-イレブン1強体制」打破の勝算
ガストがあえて「低価格メニュー」の拡充に走る根本的な理由
ガストがあえて「低価格メニュー」の拡充に走る根本的な理由
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
  • 新刊
  • ランキング
東洋経済education×ICT