特徴6:インプットのみに命を懸けるインプットオタク
特徴5で書いたこととも関係しますが、能力開発、学びと言うと、本を読んだり、セミナーに行ったりと、情報をインプットすることだけに注力する人が多いように思います。これが、成長が加速しない人の陥りがちなワナです。
もちろん新しいことを考えるためにも、何をするためにも、ある一定の情報を収集し続けることは大切です。このとき、大切にしていただきたいことは、「ただ読む」「ただ見る」というのではなく、何らかのアウトプットを前提にするという姿勢です。たとえば、ブログを書いてみることや、誰かにプレゼンテーションを聞いてもらうことを前提とすると、普段より一段、背筋が伸びた状態になります。
他人に見られる可能性があれば、「なぜ?」「ホント?」と聞かれたときに答えなければならないという緊張感が生まれるからです。アウトプットを前提としたインプットをぜひ、実践してみていただきたいと思います。
時代の変化は加速度的に速まっています。今日までの自分では通用しない明日が来る可能性は大いにあります。その中で最も大切なことは、自ら全力で能力開発をし続け、進化し続けることです。
時代の変化を感じ、自分のことをしっかりと振り返りながら、「いったい、自分は何者で、自分は何が好きで、自分は何をするとわくわくして、今、この瞬間何をするべきで、自分は何をこの人生で成し得たいのか? どう生きていきたいのか? そして最終的に、この世の中にどんな価値を還元したいのか?」といったことを考え、自己成長を着実に遂げながら、ご自身のやりたいことを見つけていっていただきたいと思います。
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