トークノートはKDDIやソフトバンクのような大企業から社員数10~20名の中小企業まで幅広く導入されているという。
「導入企業様からは主に2パターンの実感の声をいただいています。ひとつめはトークノートでのカジュアルで密なコミュニケーションが増えたことで、社内の 雰囲気が良くなった。2つ目は業務効率化に繋がるという話。メールではなくトークノート内のタイムラインやグループでコミュニケーションすることで、CC やメーリングリストなどの無駄なメールが減り、作業効率が上がったと言われることが多いです」
トークノートを活用している部署は雰囲気がいい
そんなトークノートだが、特に「社内の雰囲気が良くなった」というのは定量的には測りにくい。実はKDDIでは「トークノートは本当に役立っているのか?」と解約を検討されたことがあるという。
「KDDI様は大型クライアントなので解約検討の話が出た時は焦りました。そこでKDDI様の社内でトークノートをよく活用している部門とそうでない部門にアンケートを取ったところ、トークノートを活用している部署の方が雰囲気が良く、部署内の風通しが良かった。それを理由に『だったら継続利用の価値がある』ということで、ご継続いただきました」
KDDIでトークノートを気に入って利用していたユーザーが関連会社のmedibaへと出向になり、medibaでは別の社内SNSを使っていたが、それをトークノートに切り替えたという事例もあるようだ。解約率は解約金額に対して月次で1%程度のようで、低い数値といえるだろう。
トークノートは実際にはこのような利用をされている。これは自発的に社員が浴衣を着て展示会に出ている写真をupし、社内でコミュニケーションが生まれている様子だ。
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