パナ、PCの売り上げ目標を前倒し達成へ、 堅牢タブレットが好調

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 10月2日、パナソニックは、ノートパソコンを手掛けるITプロダクツ事業について、売上高1200億円の計画を今期に前倒しで達成する勢いで伸びていると明らかにした。都内で3月撮影(2014年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 2日 ロイター] - パナソニック<6752.T>は2日、ノートパソコンを手掛けるITプロダクツ事業について、売上高1200億円の計画を今期に前倒しで達成する勢いで伸びていると明らかにした。

2013年度の売上高は1114億円。1200億円の売り上げ目標は15年度としていたが、今期から、ノートPCだけでなく堅牢タブレット端末「タフパッド」の寄与が高まり、海外を中心に好調に推移しているという。

パナソニックのPC事業は、法人(BtoB)向けの売り上げ比率が9割。衝撃やホコリに強い、頑丈さを売りにした「堅牢シリーズ」の商品群では、個人向けが中心の東芝<6502.T>や富士通<6702.T> など、他社のPC事業のモデルと一線を画す。競争激化で、ソニー<6758.T>はすでにPC事業から撤退したが、パナソニックのPC事業は黒字を確保している。

PC事業の商品群は、ノートPC「レッツノート」、堅牢PC「タフブック」、タフパッドーーの3シリーズで構成。海外が好調のタフパッドシリーズは、今年7月から、通話もできる5インチモデル(堅牢スマホ)を国内で販売開始した。

原田秀昭ITプロダクツ事業部長は「タフパッドは、5インチが発売となったことで、いよいよ日本人が使いやすいサイズになってきた。電力会社やガス会社など、かなり引き合いがきており、国内の伸びも期待できる」と述べた。

今期、国内中心のレッツノートの販売台数は年間33万台を計画。来期以降、レッツノート、タフブック、タフパッドを合わせ、国内外で100万台の販売台数を目指していく方針。

同日、年末商戦向けの国内レッツノートの新商品として、10.1型の液晶画面で、世界最軽量の745グラムを実現した「RZ4」を10月17日に発売すると発表した。「軽さ」だけでなく、76センチの落下テストをクリアするなど「頑丈さ」も確保した。

 

 

(村井令二)

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