財務官僚の出世と人事 岸宣仁著

財務官僚の出世と人事 岸宣仁著

霞が関では、「入省してからトップを極めるまで三十数年間の官僚人生は、事務次官というひとつの椅子を勝ち取るために延々と繰り広げられる戦い」だという。そのエリートたちの熾烈な出世競争を生々しく再現する。

「10年に一人」の大物、齋藤次郎・現日本郵政社長から始まって、花の(昭和)41年組(知謀の長野、行動の中島、バランスの武藤)、一家をなした山口(光秀)組、非主流の国際派・ミスター円(榊原英資)の誕生など、「勝者」と「敗者」を分けたものは何かを分析する。

「大蔵官僚」への30年の取材メモを基にした生態は、一時代前のようにも見えるが、「本質は変わっていない」として書き下ろされた。

文春新書 798円

  

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