財務官僚の出世と人事 岸宣仁著

財務官僚の出世と人事 岸宣仁著

霞が関では、「入省してからトップを極めるまで三十数年間の官僚人生は、事務次官というひとつの椅子を勝ち取るために延々と繰り広げられる戦い」だという。そのエリートたちの熾烈な出世競争を生々しく再現する。

「10年に一人」の大物、齋藤次郎・現日本郵政社長から始まって、花の(昭和)41年組(知謀の長野、行動の中島、バランスの武藤)、一家をなした山口(光秀)組、非主流の国際派・ミスター円(榊原英資)の誕生など、「勝者」と「敗者」を分けたものは何かを分析する。

「大蔵官僚」への30年の取材メモを基にした生態は、一時代前のようにも見えるが、「本質は変わっていない」として書き下ろされた。

文春新書 798円

  

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地銀 最終局面<br>首相が追い込む崖っぷち

遅々として進まなかった地銀再編。しかし菅義偉首相は明確に踏み込みました。全国の地銀はどう動くのか、現状を徹底取材。今後起こりうる地銀再編を大胆予測。さらにビジネスモデルや行員の働き方にも注目し、地銀が生き残る道について探りました。

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