――国がバリアフリー対策費用を運賃に加算する制度を作りました。
バリアフリーについては中期的な計画を作って、それに沿って進めていく。国のバリアフリー上乗せ運賃についてはぜひ活用させていただきたい。
――新幹線オフィスや新幹線を使った荷物輸送はコロナ禍で落ち込んだ旅客収入を補えますか。
新幹線オフィスや新幹線の荷物輸送はわれわれの持つインフラをより有効に使ってもらうための取り組み。当社の新幹線ではビジネス客と観光客の比率はだいたい5対5だ。東海道新幹線と違って観光客の比率が高く、ピークの山と谷の差が大きい。
新幹線オフィスは空いている席をビジネススペースとして、追加料金なしで活用してもらう施策だ。需要の少ない時期のインフラをどうやって活用するかという発想でやっているので、収入が飛躍的に増えるということにはならない。指定席にして料金を取ることも考えられるが、現在のやり方ですでに進めているので、もう少し様子を見たい。
新幹線荷物輸送をビジネスに
一方で、新幹線の荷物輸送はビジネスとして収益を求めていきたい。今は始めたばかりで売り上げの金額は少ないが、できるだけ早く3桁億円レベルまで持っていきたい。
この記事は有料会員限定です
残り 2346文字
